アレックス・ゲルスト宇宙飛行士がISSから撮影したウクライナのチェルノブイリ原子力発電所です。

Credit: Alex Gerst, ESA, NASA

チェルノブイリ原子力発電所は、ウクライナ(旧ソビエト連邦)のチェルノブイリ近郊、プリピャチ市にあった原子力発電所です。原子炉の炉型は、黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉のRBMK-1000型(ソビエト型)で、1971年に着工され、1978年5月に1号炉が営業運転を開始しました。その後、1986年4月26日午前1時23分に4号炉が原発事故を起こし、世界中にその名が知られました。汚染された水、土壌、空気はまだ周辺の「立ち入り禁止区域」に影響を及ぼしています。

爆発した4号炉を覆う新安全閉じ込め構造物(NSC:New Safe Confinement)の建設が、2012年に始まり、完工。内部にコンピューター制御の換気装置を備えており、NSCは事故後に除染作業員たちによって突貫工事で建設された石棺に代わって4号機に残された放射性物質を向こう100年に渡って封じ込めるように設計されています。地上の様子はこちらです。

Credit: Gleb Garanich/Reuters

参考文献: Alex Gerst’s Tweet
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH