国際宇宙ステーションISSの宇宙飛行士が撮影した中国のタクラマカン砂漠の扇状地です。

Credit: NASA

扇状地(せんじょうち)とは、山地を流れる河川が運搬した砂礫が、谷口を頂点として扇状に堆積した地形で、河川が山地から平野や盆地に移る所などにみられます。タクラマカン砂漠は、中央アジアのタリム盆地の大部分を占める砂漠で、ウイグル語の「タッキリ(死)」「マカン(無限)」の合成語と言われ、「死の世界」「永遠に生命が存在し得ない場所」といったニュアンスとされます。実際、北に天山山脈、南に崑崙山脈と6000~7000m級の大山脈に囲まれているため、降水量は年に数ミリ程度で非常に乾燥していますが、この画像のように、長い期間で見れば、扇状地が形成されます。

地上の様子はこちらです。

Credit: ScienceStruck

参考文献: Alluvial Fan, Taklimakan Desert (NASA Earth Observatory)
地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH