NASAの地球観測衛星Aquaが撮影したブラジル、マトピバ地域の大豆畑です。

Credit: NASA

同国北東部の4州にまたがる「マトピバ地域」は熱帯サバンナ地域セラードと呼ばれ40年前まで不毛の大地でしたが、過去数十年にわたり開発され、土地の強酸性で作物の生育を妨げる高濃度のアルミニウムを含む土壌を改良、大豆の熱帯性品種の育種や多様な作物の栽培技術の改良を加えたことで、一大穀倉地帯に変貌しました。熱帯地域での持続的農業に関する知見が蓄積され、セラード開発の成果は「農学史上20世紀最大の偉業」、あるいは「奇跡」とさえ評価されている一方、同地域は1,000種もの鳥類、300種もの哺乳類の住処でもあり、ジャガーなどの絶滅危惧種も多数存在します。

地上の様子はこちらです。

Credit: Reuters

参考文献: Converting Savannahs into Soybeans (NASA Earth Observatory)
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