【宇宙からの地球絶景】
No.68: 月からの地球画像50周年

今週は初代地球画像から。50年前の1966年8月23日、月探査船ルナ・オービター1号が、月の周回軌道から初めて地球を映しました。当時のカメラの性能は今のものとは比較になりませんが、見事に月越しの地球をとらえています。

Credit: Lunar Orbiter 1, NASA
Credit: Lunar Orbiter 1, NASA

ルナ・オービター計画は、アポロ計画のための月の地図作成を目的として、米国が1966年から1967年に行った無人月探査機計画です。ルナ・オービター1号は1966年8月10日に打ち上げられ、月周回16周目にこの画像を撮影しました。

ウェブ地球儀で地球俯瞰画像を見る: LiVEARTH

【宇宙からの地球絶景】【番外編】
No.67: 地球型惑星の発見

8月24日、ヨーロッパ南天天文台(ESO)の研究者たちが、地球から4.2光年の距離にある太陽に最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリを周回する地球型惑星プロキシマbを発見したと発表しました。

Credit: European Southern Observatory (ESO)
Credit: European Southern Observatory (ESO)のイメージ

地球の約1.3倍の質量、公転周期11.2日と、恒星アルファ・ケンタウリの相当な近傍を周回していますが、この恒星は赤色矮星で太陽の7分の1の質量で、太陽よりはるかに発する熱が少なく、生命が居住できる可能性があるハビタブルゾーンに存在するとして、液体の水の存在の可能性も示唆されています。

Credit: NASA

ちなみにNASAがプロキシマ・ケンタウリの場所をわかりやすく図示しています。人類が創り出した最も速い物体が1977年に地球を出発したボイジャー1号で、秒速約17kmで太陽系から遠ざかっていますが、この速度で4.2光年を飛ぶには7.4万年かかります。残念ながらこの航法では、我々の存命中にプロキシマbを見るのは難しそうです。

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【宇宙からの地球絶景】
No.66: 宇宙から見た台風

過去1週間に日本には3つの台風が上陸しましたが、米国でも3つの大型ハリケーン、レスター、マデリン、ガストンが接近しています。こちらはISSから撮影した動画です。

こちらはNASAと米海洋大気庁の地球観測衛星Suomi NPPとGOESが捉えたハリケーンの様子です。ハリケーンマデリンがハワイ諸島に接近している様子がわかります。

宇宙から見ると、台風の目玉や雲の巻き方が顕著にわかりますね。

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宇宙から地球を俯瞰する。